インプットとアウトプットはセットで機能します。
真っ白なところに魔法のようにものが立ち上がるというのは、ものの成立背景を知らない無知からくる幻想です。

いま関わらせていただいている案件で、やったことのない技法など挑戦の機会をいただいているのだけれど、それも真っさらで挑むわけでは全くなく、類似の経験と世の中の沢山の参考から解読解析して試作と検討を重ねてみて新しくひとつのやりかたとして自分に保存できる。これを繰り返していく、自分のなかに画材店の道具棚が出来そこが埋まっていくようです。現実と違うのはその店の棚数と床面積に限度がなくいというところ。

そんなわけで頭を使っている現在の小池の日本語は、いつも以上に一文が長いのです。考えているときは大概こうです。
さて制作です。
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を、念頭になんておかずに初めは手をつけるものです。楽しいから描いたり、作ったり、歌ったり踊ったり。

そのうち時が流れて、作るものの規模が1人以上のものになったり、チームを作ったり、組織の中で登用されたり、色々。

初めは自分ひとりのためにやっていたことが、ひょんなきっかけで自分以外の人のなにかプラスのものになっていたりする。知らずのうちに。(逆も然りでしょうが)

よくよく不思議になります。私はただただ綺麗な線を引けるようになりたくて、そして今はその線を引いて机に向かっていたりする。生活の糧として。

そのような状況を指す言葉と、そこで私が感じている気分を表す言葉は一体どんなものなのか。どんな言葉か、どんな気持ちか、それを名付ける行為を詩と言う。
物語よりも小さな単位。85761113-3D76-4C3D-98BE-4C42F18BA11E

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