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なるほど、という質問をもらったのでそうかそういう話から始めるといいのか、と目からウロコだったのでそれを紹介しますね。


「絵、描けるようになりたい!」
うんうん!じゃあ描こう!

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「何描けばいいの?」
お?

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「何から描けばいいの?」
おお??

面白い質問だなと感じました。
描きたいなら描けばいい!
描きたいものを描けばいい!
描きたいところから描けばいい!
そしたら描けるよ(*'▽'*)

と返したところ、
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「それは小池が描けるからそういうんだ!こっちは何にも描けないんだ、何からどう始めたら描けるようになるんだか教えてもらいたいさ」

なるほど!
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この問いには沢山の答えるべき点が見られます。
そこに解決方法があります。
良い質問は答えを内包しているというやつですね。小池そういうの大好きです。

では1つずつ答えていくとどうなるか。こうなるかと思って以下に並べます。

1.描きたい!の芽はどこから出たのかを考える
2.何を描けばいいのかは芽の出所から決まる
3.何から描けばいいのかは絵の種類による

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というわけで、手始めにすべての根幹である、「1.描きたい!の芽はどこから出たのかを考える」を掘り下げましょう。
まて次号!乞うご期待!!


そう、なんであなたは描きたいって思ったの?
私もいつでも考えている。

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ぼやぼや考えていた。

小池は「考え」信者です。
「考えてたってしょうがないよ!やってみなきゃ!」おっしゃる通りかもしれない。「芸術は心だ!頭じゃない!」という方もいるでしょう。(でもそれ鑑賞者に多くて作り手には少ない気がする/そして芸術は心にさえ限定されはすまい)が、小池は考えることが大好きです。

こうなのかな、ああなのかな、と、考えてから。ないしは考えながら、ものを進めていく方が、考えずに突っ走るよりはるかに地に足がついてるように思うのです。突っ走る衝動も大好きだし憧れるけれど。

考えることは楽しいことです。
考えると、手に入ったものの価値や意味が自分の中でちゃんとしてくれます。
わからないものを、わからないと判断できます。
わかるものは、なぜわかったのかを把握できます。
手にして来たのもたちが、自分の中でちゃんと名付けられて仕舞われていきます。いつでも、探せば出て来てくれるようになります。失くしたかもしれないと不安になっても、考えていた経験があれば、消えて無くなることはない。

ちなみに小池はあまり論理的に考えるのは上手ではないのですが、それはすなわち、上手い下手と好き嫌いは別ってことです。
私は、考えながら、作るのが好きです。
あなたはなにをどうするのが好きなひとかな?