カテゴリ: 日頃考えていること

インプットとアウトプットはセットで機能します。
真っ白なところに魔法のようにものが立ち上がるというのは、ものの成立背景を知らない無知からくる幻想です。

いま関わらせていただいている案件で、やったことのない技法など挑戦の機会をいただいているのだけれど、それも真っさらで挑むわけでは全くなく、類似の経験と世の中の沢山の参考から解読解析して試作と検討を重ねてみて新しくひとつのやりかたとして自分に保存できる。これを繰り返していく、自分のなかに画材店の道具棚が出来そこが埋まっていくようです。現実と違うのはその店の棚数と床面積に限度がなくいというところ。

そんなわけで頭を使っている現在の小池の日本語は、いつも以上に一文が長いのです。考えているときは大概こうです。
さて制作です。
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それ以外にないというか、それこそが必勝法というか。
雑音が多すぎるなら遮音が吉です。
自分が欲しい情報だけ飲むのがよろしい。

猫の自律と生活依存レベルのバランスにほんと感心しきりである。
我輩はトラである。
(むしろ後ろでなくて上座とおいい、というミー)
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写真は黄昏てるミミクロ。
呼ぶとだいたい返事してくれる義理堅いブチ猫くんです。
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たいへんささやかだけれど、自分の中では一大事で、意識の変革に時間を要するものというのは少なくない。

胸焼けにならないように。
それだけ気をつけて、駆けずり回りたい。

勉強がそこそこできた。

自分には〇〇しかないんだ、と、言い切れるほどに他のことができなかったわけでもなく。
勉強はむしろ平均よりは出来るからこその、アート系表現系にみられる柔軟さこそ自分に欠けているものと感じ。

作るもの作るもの、ぎこちなく、面白みなく、憧れている道具の習得もさっぱり手応えなく、作るほどに虚しくなるような日々を過ごし。

ああ自分はつまらないやつなんだ、面白みがないとものは作れないんだ、あんなキラキラした素敵なものを作るには勉強なんか出来てても仕方ないんだ。むしろ勉強がそこそこできてしまうからつまんない発想しかできないんじゃないか?自分?

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なーんてことは、
1ミリもない!
まったくもって、そんなの勘違い。

勉強はできたら出来ただけいい。
なぜって?
勉強以外のことをするときに、こんなにも基礎になるものはない。
変換していけばいいだけなのだ、勉強で得た知識や考え方を。
世の中のみんなが測られてきた尺度の中で、できたら出来ただけ、これが出来ますと言えるものをたくさん持てる。

たくさん持っていれば、世界が広がる。
その世界というのは、文字通り地理的な意味でもあれば、分野や人のコミュニティの意味でもある。
信頼もしてもらえる。
初めましての人からの信頼を得られることは、本当に貴重なすごいことだ。

やれることが増える一方で、後悔することなんて何もない。
勉強は良いものだった。

だからありがとう、当時の、ノート開きながら窓の外見てため息ついてた自分。

そう言いたくなる日々にいられる、それは幸せなこと。

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