昨日の続き、深爪とホホバオイルのお話です。こんにちは!ナイフラのボーカル小池だよ!

昨日記事を書いたら、ミュージシャン仲間のおねえさまやあんちゃんから反応があって「ナカーマ!(*'▽'*)」と嬉しくなっていましたうへへ。

そうなのよギター弾いてるとどうしてもね。弦押さえるのに爪とても短くするし、ゴリゴリ削られたりするし。
絵描き字書きさんだとペンだことセットで、利き手中指の内側の爪側面がほんのり歪みますしね。
そういう技術習得に伴う身体部位の変形、めちゃくちゃカッコいいと小池は感じるのでそれはそれです。最高じゃないか!!

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さて元の話にもどりまして、深爪を治すのにホホバオイルをどうぞという話。

女性はなぜネイルを塗りたがるのか、ネイルアートにハマるのか、みたいな記事を読んでいた時期がありまして。心理的になにか働きがあるんだろうか?と。
多く書かれてたのが「いちばん視界に入る部位だから、そこが綺麗だと気分がよくなる」というもの。
自分のメイクやファッションは鏡などで映さないと把握しづらいけど、指先は自分ですぐ眺められる部位である。たしかに!

んーでもネイルは削れてはげたり欠けたり、着る服に似合う似合わない出てきたり、維持も大変なら爪自体も弱くなるんですよね。薬剤塗って薬剤で剥がすんだからそりゃ負担かかります。女性陣はここと戦うのよね。

そいじゃ削れずはげず欠けもせず、どんな服にも似合うし脆くもならないことをすればええやん!
ってそれどんな爪?

素の爪じゃ!!

しかし先端ぼろぼろじゃ……深爪だぁ…
伸ばすにはどうすればいいんだろ?

と、ここで考えました。

「指先がきれいだと気分がよい。」

ということは、

「指先をきれいにするためにひと手間かけている」

のを眺めることもまた、気分が良くなるのではないか。
そう思ったんです。

どだい、いつもガリガリ自分で自分の爪削る癖があるということは、自分の身体を労わるとか可愛がるとか労うみたいな意識がない・薄い・ムラがあるわけです。
日頃いじめててたまに優しくしたところでチャラになるわけないですよ事態なんて。

というわけで、爪の手入れに関して片っ端から調べてみました。
抽出すると、
「爪の根元に油分をすり込む」
に行き着きました。
爪がこれから生えてくる基点になるところ。

ここね。
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塗る量は、片手の爪全部でオイル一滴程度かなぁ。直径5mm程度で一滴のイメージですが。
指先にとって、てんてん、と各指につけていって、指の腹でもみもみします。
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言うてオイル塗り始めると爪全体にすり込むことになるんですけどね。小さいパーツだし爪って。結局爪だけでなく指先まるっともみもみすることになるわけですが、一応念頭に置いておくのは「爪の根元に油分をすり込んでいる」という点。
ホホバオイルはベタつかずにサラサラしてるという特徴があるのと、聞きかじった話ですが成分が人体の油分と似てるとかなんとか。なのでトラブルを起こさないらしい。小池はひとまずボツボツができたりだとか荒れたりだとかまったくしてない。この使用感がまたおススメポイントなのです。もみもみ終わってわりかしすぐスマホ触っても平気だし。

さて塗り終わって眺めてみます。
指先、きれいな色してません?
肌色とピンク色あたりの暖色ってきれいなもんですよ。
小池は人物描くとき肌色塗るのが一番好きなのでさらに気分が盛り上がります。肌色ってサイコーだよみたいな。

これ、日に何度やってもたぶん問題ないです。人間、生活してるとわりとよく手を洗う生き物なので、オイル塗りもみもみハマったら暇を見つけてやってしまうくらいでも別になにが悪くなるわけでもなし。

むしろいままでいじめまくってたので、ちゃんとお世話を始めるとすくすくきれいになっていきます。実体験。

そしてちょこっとでも、気にして手入れをしたものを、人は大切にしたがるんですよ。無碍にできなくなる。だからおのずと、爪をいじめることが勿体ない気持ちになってきて、いじめなくなる。

そーなんです最大のポイントはたぶんここなんです。
「自分が自分の身体をいたわってねぎらっているさまを、自分で見る」こと。
そして、
「ねぎらわれた前と後とでちゃんと変化が見てとれる」こと。
しかもかならず視界に入る、手の爪という部位でそれをすること。
目視の効果は絶大です。
見てわかる、というのは本当に強力です。

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自分で自分のお世話をしているという意識は、日頃なかなか持つ機会なくスルーされやすい心理なのではと思います。
でも自分以外自分はいないので、自分を自分で手入れするってなんか長年連れ添ってる相棒の道具とかメカとかロボットに手入れしてる感じがしてワクワクしませんか。
「こんなキズ作っちまって…ごめんな扱いが悪くて」
「いや、こうして油さしてもらえりゃまだしばらく走れるさ」みたいな。
なんか素敵ですねそういう相棒ストーリー。
でも身体と精神の関係ってこういう感じじゃないかしらと思うわけです。
ちなみに人間が先に死んで残されたのは相棒のほうで、というエンディングを想像しますよね。大変良いですね。ナイフラはそういう歌ばっか小池作ってます。(ばっか?)

きれいな爪にしたい!!
っていうモチベーションが高ければ、たぶん深爪ってそもそもならないしなっても治すのは難しくない気がします。
爪をきれいにするメリットとかはよくわからん、おしゃれにも興味はそこまでない、が、ぼろぼろでなんか気がひける…。
という小池みたいな心理の場合は、「自分の身体を試しにいたわってみよう」と始めると、結果的に爪が伸びて、深爪から距離が生まれますよ。

指先は、男女関係なく、痛そうでない見た目だと素敵ですぜ。

心理的にも安定を生むなぁ、と、長年の深爪が治ったいま改めて思う次第であります。

元気が出なかったり、なんだか疲れていたり、悲しさがひどかったり虚しくなったり。
そんなときに、ひっそりお手入れしてみるのはどうでしょう。

追記:
ちなみにナイフラ友の会のメンズたちは屈強ガチムチボディから少年系まではばひろいのだが、そんなボーイズ&ガイズがオイルもみもみしてるさまなど想像するとめちゃんこほっこりする冬の夜長の小池でありました。
ナイフラ友の会ガールズ&レディースはって?
愛してるに決まってるだろ!!かわいいなぁもう!!